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執筆者 大谷 和久 | 2019年9月20日

本書は、弊社Corporate Risk and Broking部門のグローバルプラクティスディレクターが、長きに渡り損害保険のビジネスの現場で日本企業をサポートしてきた経験をもとに、海外で戦う企業の担当者に、真に役立つ保険手配の入門書が必要と考えて執筆しました。欧米企業が実践するリスクマネジメントや保険手配の手法をQ&A方式で紹介し、海外子会社を含む保険契約の見直しなどに役立つ効果的な実務を平易な言葉で解説したものです。
Casualty|Claims|Credit and Political Risk|Financial, Executive and Professional Risks (FINEX)
N/A

執 筆: 芦原 一郎/大谷 和久編著(ウイリス・タワーズワトソン、ウイリスジャパンサービス(株) グローバルプラクティスディレクター兼関西支店長
発 行: 中央経済社
発売日: 2019年8月19日(A5判/324頁)
価 格:3,888円(税込)
ISBN: 978-4-502-31751-4

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本書は、日系・外資系損害保険会社のビジネスの現場で活躍してきた筆者たちが、企業保険の基礎知識をはじめ、効果的な保険手配や保険プログラムの見直し方法などとともに欧米企業が実践しているリスクマネジメント手法を織り込みながらまとめたものです。
企業経営は適切にリスクをとるべきであり、そのためにはしっかりとしたリスク対策が必要です。保険を有効なリスク対策ツールとして活用し、安心して世界で戦える状況を作っていくための実務を本書は提示しています。
保険=コストではありません。また、あまり検討せずに何年も同じ保険契約を漫然と継続するのは避けたいものです。企業はリスクマネージャーを任命し、適切なリスク対策を講じる必要があります。その対策の1つとして、企業保険の有効な活用を検討しましょう。本書は、企業の経営者はもちろん、経営企画部門、財務部門、法務部門、リスク管理部門の方々にぜひ読んでいただきたい一冊です。

《目 次》
第1章 企業経営とリスク
第2章 海外子会社のリスク管理
第3章 国際企業保険の注意点
第4章 企業財物保険
第5章 賠償責任保険
第6章 経営リスク保険
第7章 ボンド
第8章 リスクエンジニアリング
第9章 事故と保険金請求
まとめ

執筆者プロフィール


グローバルプラクティスディレクター
治安リスク保険 ジャパンヘッド
兼 関西支店長

Chubb損害保険株式会社 執行役員企業営業本部長、チューリッヒ保険会社 企業保険事業本部長を経て、2019年にWTWに入社し、現職を務める。
損害保険業界で40年の経験を持ち、著書に「国際企業保険入門(中央経済社)」がある。「2021年10月 東洋経済 生損保特集号」への寄稿など、各種メディアによる取材記事も多数。


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