会社補償と会社役員賠償責任保険のプロテクションで役員の資産を護るーベストミックスはどのようにして作るか
改正会社法施行から約2年が経過しました。新たに認められた会社補償制度(役員が訴えられた場合の賠償金や弁護士費用等を会社が負担する制度)についても大企業中心に導入が進んでいます。その制度設計に関しては、会社法に規定されている通りの企業もありますが、独自の設計をされている企業も出てきています。会社補償制度は会社役員賠償責任保険(D&O保険)と同様、訴訟から会社役員の個人資産を護る機能をもっており、D&O保険との役割分担の整理をしておく必要があります。
本セミナーでは、各企業にて株主総会や役員関連管理を管掌されている皆様向けに、D&O保険手配の第一線で活躍する弊社リスク・アドバイザーの視点から、会社補償とD&O保険の発動のタイミングや相互補完を確実に行うためのD&O保険の補償内容の検証について解説いたしました。併せて、会社役員のリスク状況、グローバルでは保険料が下げ基調に入り出したD&O保険のマーケット状況や支払限度額の傾向に関しても最新の情報をご提供いたしました。
皆様のご視聴を心よりお待ち申し上げております。
<講師紹介>
山本 潔
(WTW P&Cスペシャリティーズ ディビジョン・ディレクター 兼 FINEXユニット・プラクティス・リーダー)
2016年3月より現職。1988年から、外資系保険会社(Chubb及びAIG)でD&O保険を始めとする経営保険部門の引受責任者を歴任。本邦金融機関及び事業会社の大規模なD&O保険プログラムの組成に従事。特にグローバル企業の案件で豊富な実績を有する。
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