人的資本経営×EX:戦略・制度の効果を最大化する従業員体験のアプローチとは
労働力の減少や人的資本開示の要請を背景に、近年「人的資本経営」の重要性は一段と増しています。社内外で人材に対する考え方や取り組みへの注目が集まる中、賃上げ、ジョブ型雇用、リスキリング、副業解禁といった多様な方針や制度、施策が推進されていることは広く知られています。しかし、仕組みの整備が進む一方で、「仕組みが十分に機能していないのではないか」や「従業員にとって本当に意味のあるものになっているのか」と感じている方も少なくないのではないでしょうか。
そのような中、弊社では、人的資本経営×Employee Experience~戦略・制度の効果を最大化する従業員体験のアプローチとは~と題して全3回のセミナーシリーズを開催し、エンプロイー・エクスペリエンス(EX:従業員体験)の視点から、戦略や制度が「うまく機能しない」3つの要因に焦点を当て、従業員にとってより効果的な人事施策を実現するための考え方やアプローチについて、ご紹介することにいたしました。
第1回目として、2024年10月17日(木)に、EX視点の人的資本経営とは?+「伝わらない」にアプローチする~EVP(Employee Value Proposition) の視点から~を開催し、「伝わらない」という課題に対して、単に戦略・制度のコミュニケーションだけでなく、従業員視点で考えることの重要性・その一つのアプローチとしてのEVP、そのうえで、実際のEVPプロジェクトを推進する上でのTipsを簡潔にご紹介しました。
人事領域に携わる方だけでなく、従業員のマネジメントに関わる様々な方に広くご覧いただけましたら幸いです。
本セミナー全体を収録したアーカイブの視聴をご希望の方は、右記よりご登録の上、是非ご視聴ください。
右記のフォームにご記入、送信いただくと登録いただいたメールアドレス宛に担当者よりアーカイブ掲載ページへのリンクをお送りします。そちらのページにてセミナー全体の録画(約45分)をご視聴いただけます。
なお、以下に該当する方のお申込みはご遠慮いただいております。予めご了承ください。
マッキンゼー・アンド・カンパニーのコミュニケーション・スペシャリストを経て、WTW入社。従業員エンゲージメント、コミュニケーション、チェンジマネジメントなどの領域に20年以上のコンサルティング経験を持ち、寄稿・インタビューなど多数。EX(Employee Experience)ビジネスのInternational Geography(アジア・豪州、中東、中欧・東欧、南米)のリーダー。
入社以来、人・組織に関する課題解決を通じた変革支援のコンサルティングに一貫して従事している。人・組織に関するソフトな課題を主として扱う部門を統括。近年は特に、経営者の後継者計画、指名委員会運用支援、リーダー開発・エグゼクティブアセスメント、タレントマネジメントの戦略構築・実行支援において豊富なコンサルティング経験を有する。
素材メーカー、会計系コンサルティングファームを経て現職。人事部門のみならず、人事部門以外に対する幅広いコンサルティング経験を活かし、従業員体験の『測定』・『設計』・『変革』・『伝達』に関する幅広いプロジェクト経験を有する。
東京大学大学院博士課程在籍中より都内の私立中高一貫校で勤務ののち、現職。従業員コミュニケーションに係るプロジェクトを中心に人事領域のなかでもソフト面のコンサルティング経験を有する。グローバルレベルでのEVPやHRミッションの策定に関する支援、策定後の映像資料制作のディレクションも行う。