WTWが最新の「レピュテーション(風評)リスク準備サーベイ」を実施
【プレスリリース / ロンドン】 2022年2月10日(木)– 世界的なアドバイザリー、ブローカー、ソリューションのリーディングカンパニーであるWTW(ウイリス・タワーズワトソン)(NASDAQ:WTW)が本日発表したサーベイレポートによると、風評とESGの「リスクに対する準備」について、グローバルエグゼクティブは自社のアプローチに対して自信を持っているとは言い難い状況にあります。 エグゼクティブの多くは、これら領域においては、中程度のアセスメントしか行われていないと感じています。
本サーベイは、小売業、製造業、レジャーとホスピタリティ、交通、非政府組織(NGO)および慈善団体など、20カ国、250のトップ企業の500人のグローバルエグゼクティブを対象に実施されました。 アジア太平洋地域では、組織全体のリスク戦略を担当するシニアエグゼクティブは、オーストラリア、中国、香港、インドネシア、およびシンガポールに拠点を置いています。
その他の重要な調査結果として、以下のようなことが明らかになりました:
WTWのHead of Global Markets Direct & FacultativeであるGarret Gaughaは、次のように述べています。
「ますますデジタル化された、サービス指向の経済では、レピュテーション(風評)リスクは間違いなく企業の議題に上っています。 しかし、私たちの調査結果は、組織が潜在的な危機の期間と重大度、または財務上の影響の規模を正確に評価できていない可能性があることも示唆しています。 ほとんどの組織は、評判の危機を短期的なメディア上の事象と見なしているようです。 経済的損失の規模を定量化できるようなレベルのモデリングを備えているものはほとんどないようです。 これは、損害を与えるレピュテーション(風評)リスク事象が発生した場合、ビジネスへの最大の影響に備えることができない可能性があることを意味します。そのため、潜在的な風評リスクを軽減するためにレピュテーション(風評)被害保険(reputational crisis insurance )を検討することが重要です。 企業のレピュテーションを築き上げるには数十年かかりますが、それを台無しにするには数分もあれば十分なのですから。」
本サーベイ及びレポートの詳細についてはこちらのページをご覧ください。
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