昨年比6ポイント増加、WTW調査結果
【プレスリリース / 東京】 2024年2月15日(木) -- 世界をリードするアドバイザリー、ブローキング、ソリューションのグローバルカンパニーであるWTW(NASDAQ:WTW)は、役員報酬のKPIとしてESG指標を採用する企業の状況等について、欧州、北米、アジア・太平洋地域の各市場における主要インデックス構成企業1,152社を対象とした調査を実施しました。
※ WTWによるESG指標の利用状況に関するグローバル調査は今回で4年目。S&P500、TSX60、FTSE100、CAC40、DAX40、その他欧州・アジア太平洋地域の主要インデックスを含む1,000社以上の開示情報のレビューを通じて、役員のインセンティブ・プランにおけるESG指標の普及度や業界動向、測定方法に関する詳細な調査・分析を実施。
Figure 1: 役員のインセンティブ報酬におけるESG指標の採用割合(グローバル 2023年調査)
市場 | 役員報酬におけるESG指標の採用割合 |
---|---|
グローバル全体 (n = 1,152) | 81% |
カナダ (n= 60) | 80% |
欧州 (n = 328) | 93% |
米国 (n = 500) | 76% |
APAC (n = 264) | 77%※ |
※日本における調査結果の詳細は2023年10月11日付プレスリリース参照
WTW 経営者報酬・ボードアドバイザリープラクティス
ディレクター 宮川 正康
リードアソシエイト 塚田 紗央里
WTW(NASDAQ:WTW)は、企業に対し、人材、リスク、資本の分野でデータと洞察主導のソリューションを提供しています。 世界140の国と市場においてサービスを提供しているグローバルな視点とローカルな専門知識を活用し、企業戦略の進展、組織のレジリエンス強化、従業員のモチベーション向上、パフォーマンスの最大化を支援します。
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