指標の採用は世界主要企業の81%、WTW調査結果
【プレスリリース / 東京】 2025年2月18日(火) -- 世界をリードするアドバイザリー、ブローキング、ソリューションのグローバルカンパニーであるWTW(NASDAQ:WTW)は、役員報酬のKPIとしてESG指標を採用する企業の状況等について、欧州、北米、アジア・太平洋地域の各市場における主要インデックス構成企業1,057社を対象とした調査を実施しました。
※ WTWによるESG指標の利用状況に関するグローバル調査は今回で5年目。S&P500、TSX60、FTSE100、CAC40、DAX40、その他欧州・アジア太平洋地域の主要インデックスを含む1,000社以上の開示情報のレビューを通じて、役員のインセンティブ・プランにおけるESG指標の普及度や業界動向、測定方法に関する詳細な調査・分析を実施。
市場 | 役員報酬におけるESG指標の採用割合 |
---|---|
グローバル全体 (n = 1,057) | 81% |
欧州 (n = 311) | 94% |
北米 (n = 560) | 77% |
APAC (n = 193) | 74% |
日本 (n = 50) | 74% |
市場 | GHG排出量 |
従業員 エンゲージメント |
DEI関連指標 |
---|---|---|---|
グローバル全体 | 39% | 30% | 51% |
欧州 | 66% | 36% | 59% |
北米 | 28% | 28% | 55% |
APAC | 27% | 28% | 30%以下 |
日本 | 61% | 56% | 53% |
ディレクター 宮川 正康
リードアソシエイト 塚田 紗央里
アソシエイト 星野 愛
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