WTWのUnifyは、保険会社が導入しているすべての異なるシステムを接続し統合します。ワークフローの自動化により、一連のプロセスを効率的に完了できるようになり、貴重な人材がより有益な「付加価値」を生む業務に専念できるようになります。
Unifyは、どのようなメリットをもたらすのでしょうか?
“Unifyを使い始めて支払備金算出プロセスが大幅に変わりました。Excelスプレッドシートの使用をやめ、SQL、ResQ、Tableau*に移行したことで、より安定的に運用できるようになりました。Unifyがこれら3つのツールを互いに連携するため、ユーザー自身がそのための詳しい知識を身に着ける必要はありません。”
英国の保険会社のコメント
* Tableau(タブロー)はWTW以外の第三者のツール
財務モデリング以外のメリット
Unifyの用途は、リスク管理や数理システム統合プラットフォームとしての役割にとどまりません。定型プロセスがある業務においては、それが単独業務であってもまたは複数の担当者にまたがる業務であっても、Unifyの導入が有効です。大量のデータと多くの人材が携わる業務では特に大きな威力を発揮します。ここでは、ユーザーによる様々なUnifyの活用方法をご紹介します。
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日々のソルベンシーモニタリング
ソルベンシーを算出する一連のプロセス、つまり関連データの収集、プロキシ実行、ポートフォリオ再評価、といった工程はUnifyでワークフローを実行させて迅速化と管理が可能です。データの取得、計算の実行、レポート発行とダッシュボードへのデータ入力を自動で実行できます。
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販売KPI管理
Unifyは、販売数値から業務管理、市場モニタリングまで、あらゆるシステムのマネジメントインフォメーション(MI)の統合に活用できます。あらかじめ設定しておいた日次スケジュールに従い、情報ソースの更新の監視、データの抽出、変換、マネジメントインフォメーション用数表作成のための各レポートへの取り込み(PowerBI、Excel、Wordなど)を自動実行します。
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ネットプロモータースコア調査
多くの企業がスコアの算出に多くの手間と時間を割いているNPS(顧客推奨度サーベイ)にもUnifyは対応しています。UnifyはNPS算出プロセスのすべての側面を網羅する機能を完備したシステムです。
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04
管理業務の自動化
計算エンジンとソフトウェアパッケージを管理する複雑なプロセスを実行するだけでなく、Unifyはシンプルな自動化用途にも使用できます。これには、社内の日常的なメールの自動送信、外部の環境変化が契機となり発信される通知メール、会社の最新株価の表示などが含まれます。